四つ葉のポートフォリオ > 三田愛子 > NHK番組に出演しました!
最近、NHKの「新BSディベート」という番組に、オーディエンスとして
出演させていただいた。
http://www.nhk.or.jp/bsdebate/
なぜ大学生の私がNHKのディベート番組に出演?
そう、ひょんなことから話は舞い込んできた。
私の所属する投資サークルに「大学生の新鮮な意見が聞きたい」と言うNHKのディレクターさんから、出演依頼が来たのだ。
果たしてこんな私たちが出て良いのか。。。?
悩んだ末、滅多にできない経験だと、投資サークル代表の井上君と共に参加することにした。
(私たち以外の8人のオーディエンスは、皆金融業界の偉い方ばかりだったが。。。)
議題は「どう改革する 日本の金融市場」
日本は金融立国すべきか否か。
メインゲストはそれはそれはもう、すごい方たちばかり!!
藤巻ジャパン代表の藤巻氏や、在日米国商工会議所会頭のチャールズレイク氏、慶応大学教授の金子氏、ドリームインキュベーター社長の堀氏
の4名!
撮影は某日18時から4時間にも渡る長時間の収録で、終わった時にはへとへとに
しかしなんと実際の放送時間は50分を前半・後半で放送。
カットカットの嵐だろう 。
気になる(笑)放送日は
11月4日(日)第一部22:10~23:00、第二部 23:10~24:00。
議論は本当にレベルの高い話し合いだったので、ついて行くのがやっとこさだった。笑。
そんな私でも、一度は発言させていただいた。
私が答えた質問の内容は以下の通り。
「イギリスでは製造業がだめになり、大規模な改革によりシティを蘇らせて金融立国を成し遂げましたが、日本もこれに見習うべきでしょうか?」
私は来年からメーカーに就職する身なので、製造業サイドから意見を言わせていただいた。
「金融立国への流れは反対しないが、製造業と金融業が対立する事態になってほしくない。また金融商品の石油などの先物取引によって、製造業が妨害されることは許せない。」
「日本は『ものづくり』をこれからも大切にしていくべきだ。
私は『ものづくり』の道で価値ある商品を生み出したい。もっと製造業の強みを発展させていってほしい。」
とこんな感じだ。。。(相当緊張した)
でも個人的な意見だが、日本は金融業にも力を入れざるを得ないと思う。
製造業は確かに日本の強みだが、将来的にはそれを打ち砕くような要素がいくつかある。
・資源の不足
・中国などの安い人件費
これを考えると、製造業は国際競争力の視点から考えて、優位に居続けられることは考えにくい。
そうなると、残された道のひとつは金融業。
かといって日本の製造業を衰退させてしまうことには、反対だ。
ベタだが、やはり日本の製造業は世界に誇れるものだ。
だから製造業にも力をいれつつ、金融業に取り組んでいけばよいと思う。金融だけに偏り、「金融立国」と名づけられる日本になってしまうことは良くない。
どちらかが生き残ればよいという問題ではない。
お互い存続できる、win-winの関係を築くことが大切だ。
またこんな議題も挙がった。
政府方針は「貯蓄から投資へ」となってきていますが、これについてどう思いますか?
また個人客の意識も変わってきているのでしょうか?
日本の金融教育をどうするべきなのでしょうか?
議論は本当に白熱した。
目の前で、4名の猛者たちが激しく意見をぶつけ合う。
そして、オーディエンスも挙手制で意見を言う。
(かなり勇気が必要。そして空気を読む力も。。。)
私個人的には、金融教育に関するコメントに、挙手しそびれたことを後悔している。
本当はこんな風に言いたかった・・・
「大学生の立場から言わせていただきますと、自分のお金を自分でマネージメントできるようになる教育をしてほしい、と思っています。
私は就職活動を通じて、人生のライフプラン形成についてよく考えさせられました。
しかし夢の実現には経済的な裏づけが必要です。
夢の実現のために、「自分のお金を自分で管理する」事が重要です。
そのために資産運用法や金融機関利用法などを学校の授業で教えていただきたい。
『人生のライフプランをきちんとたて、そのためのお金をマネジメントできる』
自立型の教育をこれからすべきだと思います。」
ここで書いて、ちょっとすっきり
「日本は金融立国すべきか否か。」
とにかく難しい。
答えなんて、そう簡単には出てこない。
でもだからこそ話し合う意義がある。
慶応大学教授の金子氏の意見が印象的だった。
「まずは国民に対するセーフティネットをもっと作るべきだ。
投資する金もない状況で、金融立国を国民に迫るべきではない。」
貯蓄から投資へ、なんていうけど、投資にお金を回せる国民は果たして全体の何%なんだろうか。。。
で、まとめてみると、
今回収録に参加してよかったこと。
・テレビ局の撮影の現場を体験できたこと。(照明強っ!)
・金融業界の猛者たちの意見を生で聞けたこと。
・そのような方たちと同じ空間で意見が言えたこと。
・本物のディベートを目の前で見れたこと。
・日本の将来について本当に深く考えさせられてこと。
そう、普段考えたこともなかった。
日本の将来なんて。
目先のことばかり、自分の事ばかり考えていた。
日本の未来なんて、自分には関係ないと思っていた。
でも今回参加するにあたって、本当に真剣に考えた。
知識のない頭を絞って絞って、今の自分のベストで答えを出した。
なんだか世の中の見方が変わった。
本当にすばらしい機会だったと思う。
このテレビ番組出演を、出発点にしたい。
自分が日本を動かせるとは思わない。
それでも日本の将来が明るくなるために、何かしたい。
きっと、こんな私でも一人ひとりが考えることから、最初の一歩が始まる。日本をもっと身近に感じられると思う。
これから、日々自分に問いかけたい。
「日本の未来を良くするためには、どうしたら良いだろうか?」